初めに
この時期になるとスタッドレスタイヤ⇔夏タイヤへ履き替える方もいると思います。
によるとタイヤの履き替えの値段は下記の通りです。
- エネオス 1本 1台 2,160円税込
- 出光 1台 2500円(税不明)
- オートバックス 1台 3,240円税込
- イエローハット 1台 3,240円税込
- オートアールズ 1台 3,000円税込
- タイヤ館 1台 3,240円税込(社外購入品は+1,000円)
- コックピット 1台2,160円(店舗により価格が異なる場合もありますので、あくまでも目安としてください)
安くても一回2000円、また元のタイヤに戻すということを考えると年間最低でも4000円掛かってしまいます。
また、お店でやって頂くと時期によっては予約がいっぱいですぐには対応してもらえないこともあります。
それなら自分でやってしまおうということで今回は記事を書きました。
いつも書いてますが、整備は自己責任でお願いいたします。
いつも書いてますが、整備は自己責任でお願いいたします。
必要な道具
・十字レンチ
・ジャッキ
今回用意したものは上記の4つです。
ジャッキは車載のものを使用しています。
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(ソケットはセールの時に買ったので、もう少し安かったです。)
さらに安く済ませるならホームセンターなどで一式買えばもう少し安くできます。
また、今回は車載のジャッキを使いましたが、もう少し楽したい方は少し高いですが、油圧ジャッキを使うといいです。
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タイヤの取り外し
早速作業に取り掛かっていきます。
まず最初にホイールナットを緩めます。緩めるだけです。外さないでください。
こちらが車体を上げた時の写真です。タイヤが地面から2cm程度浮くくらい上げてください。上げ終わったらホイールナットを外して、タイヤを取り外します。
外した画像がこちらです。ハブボルト(下記赤丸のボルト)がさびていたので、金ブラシで磨きます。ハブボルトがさびているとホイールナットが入りづらくなり、最悪ねじ山がダメになってしまいます。
磨いた後がこちらです。大分きれいになりました。
2000円程度でやってくれるお店ではここまでやらないので、自分でやる際はやっておくといいかもしれないです。
外したら、どこのタイヤかテープに書いておいて貼っておきます。
このようにすることで、次にタイヤ交換する際にローテーションすることができます。
ローテーションについては知らない人は下記サイトを参考にしてください。
取り外しについては以上でおしまいです。
タイヤの取り付け
次にタイヤの取り付けです。取り付けの際はいくつか注意点があります。
1.タイヤにローテーションマークがあるか確認。あれば取り付ける際に注意してください
2.社外のホイールに変える際はホイールナットに注意
1.ローテーション方向に注意
タイヤの側面に下記のように「ROTATION」と書かれたタイヤがあります。(メーカーによっては矢印だけの場合もあります。)個の矢印が進行方向を向くようにタイヤを取り付けてください。
(画像はタイヤの位置交換(ローテーション)より)
このローテーションがあるタイヤは雨水を外に出すようなパターンとなっています。
なので、もしローテーションを逆にしてタイヤを取り付けてしまうと雨水の排水がうまくいかず、雨の日に滑りやすくなってしまいます。
ちなみにこちらが逆につけてしまった場合の画像です。
他にもタイヤの側面に書いてある「OUTSIDE」が外に来るようにするなどありますが、これはお店の人がタイヤをホイールに取り付ける際に気を付けることなので、今回は無視して大丈夫です。
2.社外のホイールに変える際はホイールナットに注意
ホイールナットには下記3種類あります。
社外ホイールは基本的に真ん中のテーパー座と呼ばれる形状をしています。
左の球面座はホンダ車に多く(というかホンダ車以外使ってない?)、平面座はトヨタ車や三菱に多いイメージです。
もし、ホイールナットがない場合は購入する必要があるのですが、購入する際にねじの径やピッチがメーカによって違うので注意してください。
ホイールナットのピッチや径については下記サイトを参考にしてください。
もし見てもわからないようだったらお店の人に聞けば教えてくれると思います。
いよいよ取り付け
最初にホイールナットを取り付けます。最初は手である程度(2~3回転くらい?)締めてください。
もし、ここでねじが硬くて入らないようならネジが斜めに入っている可能性があります。
硬い状態で無理やり締めるとねじ山をダメにしてしまうので、少しでも違和感を感じたら緩めてください。
手である程度締めた後は十字レンチを使って締めてください。(最後にトルクレンチで占めるので、全力で締める必要はありません)
また、ホイールを十字レンチで締めるときは締める順番に気を付けてください。
基本的に対角で締めていきます。(下記図参照)
このように締めることで均等ねじを締めることができます。
(画像はタイヤ交換に関する用語についてより)
ネジを締めたらジャッキを下げてタイヤを地面に接地させます。
接地させたらトルクレンチで規定トルクを掛けます。
トルクについては車種(メーカ)によって違うので、ご自身で調べてください。
今回私は108N・mで締めました。
トルクレンチで締める際も先ほど紹介したように対角で締めてください。
また、トルクレンチを使ったことがない人は下記サイトを参考にしてください。
以上で取り付けは終了です。
これでタイヤ一本分の交換は終了です。あとは取り外し~取り付けまで4本分やります。
最後に
意外と忘れがちですが、取り付けた後は空気圧を確認してください。
ガソリンスタントに行けば空気圧のチェックをしてくれます。
もし、長期間放置しているタイヤなら取り付け前にガソリンスタンドなどで空気を入れてください。
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